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ライブハウスは、しばしば「箱」と呼ばれることがあります。
ライブハウスに興味のある方の中には、どうしてライブハウスが「箱」と呼ばれるのか、気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事「ライブハウスを「箱」と呼ぶのはなぜ?語源や意味を分かりやすく解説」をお読みいただければ、そのような疑問も解消されるでしょう。
今回の記事では・・・
ライブハウス通い5年以上・年間50本以上のライブに参加する筆者の経験に基づいた話をさせていただきます。
丁寧にわかりやすく解説しますので、ぜひ最後までお読みになってください。
どうしてライブハウスが「箱」と呼ばれるのか解説します!
ライブハウスが「箱」と呼ばれる理由
ライブハウスが「箱」と呼ばれる理由は、諸説あります。
ライブハウスは人々を収容する容器(箱)だから
元々「箱」という言葉は、「ものを容れる容器」という意味でも使われます。
そこから転じて、多くの人を収容するライブハウスを「箱」と呼ぶようになったという説があります。
ライブハウス内部の空間が箱のような形だから
ライブハウス内の空間は、サイズが小さくまとまっており、天井が低く、ステージとの距離が近いことが多いです。
ライブハウスの空間自体が「箱の形に似ている」ため「箱」と呼ばれるようになったという説があります。
ライブハウス内の「閉鎖された空間」を「箱」に例えているから
ライブハウスの中に入ると独特の雰囲気が広がります。
まるで世間とは隔離されているような錯覚を覚えることもあるでしょう。
そのような「世間から隔離された閉鎖的で独特なライブハウスの空間」を「箱」という言葉で例えたのではないか、とも言われています。
改装工事中のライブハウスの様子がまるで「箱」のようだったから
かつてあるライブハウスが改装工事を行った際、地下に埋め込まれた建物が「箱」のような形状に見えたため、ライブハウスを「箱」と呼ぶようになった、という説があります。
ライブハウスを「箱」と呼ぶ際の注意点
「箱」という言葉は、ライブハウス関係者が自分たちのライブハウスのことを下げて言う時に使う、謙遜の意味を含んだ言葉です。
なので、お客さんや出演者がライブハウスを「箱」と呼ぶのは、本来であればマナー違反ということになります。
しかし、現状では、ライブハウス関係者のみならず、お客さんや出演者など、多くの方が「箱」という言葉を使っています。
「箱」という言葉を使って怒られることはほぼないと思いますが、念のため、あまり使わないようにしておきましょう。
「箱」は、本来、ライブハウス関係者が使う言葉なんですね!
まとめ
ライブハウスが「箱」と呼ばれる理由は、諸説あります。
この4つ以外にも、他に何か有力な説があるのかもしれません。
もしかしたら複数の要素が組み合わさって、ライブハウスを「箱」と呼ぶようになったのかもしれませんね。
ライブハウスを「箱」と呼ぶのは、本来であればライブハウス関係者に限られますので、一般の方はあまり使わない方が良いでしょう。
本記事「ライブハウスを「箱」と呼ぶのはなぜ?語源や意味を分かりやすく解説」があなたのお役に立てたのなら幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました!